安く欲しいものが手に入るという事で今や多くの人が利用するメルカリ。
商品が売れる時、嬉しい気持ちになる一方で多くの方が悩むポイントが商品の発送です。
「どの発送方法がよいのか分からない。」
「どこに持ち込めばいいの?」
「どの程度梱包したらいいのかな・・・」

蓋を開けてみると意外と沢山の選択肢がある発送方法に私も最初は迷いました。
ちなみに自分自身以前は100%買い手側の人間でしたが、
現在はほぼ100%売り手としてメルカリを利用しています。
そこでこの記事では、
1.メルカリでの発送方法とおすすめ
2.持込場所の違いとメリット・デメリット
3.梱包時に気をつける基本的なポイント
こちらについてお話します。
メルカリでの発送方法とおすすめ
①らくらくメルカリ便
☆補償付き・匿名配送・追跡有り
ネコポス
A4サイズ(縦23~31.2㎝以内/横11.5~22.8㎝以内/厚さ3㎝以内) 重量:1㎏以内
全国一律料金:175円(※ヤマト運輸での一般料金は385円なので格安)
受取場所は郵便受け、PUDO
☆主に本やCD、コスメや薄手の衣類などを送る時に利用できます。
宅急便コンパクト
専用BOX(70円)で発送。(薄型と箱型の2種類)
専用薄型BOX(大きさ):縦24.8㎝/横34㎝/厚みなし
専用箱型BOX(大きさ):縦20㎝/横25㎝/厚さ5㎝
全国一律料金:380円(※ヤマト運輸での一般料金は例えば関東~関西への料金は660円)
受取場所は対面受取、PUDO
☆主に分厚い本や小型のおもちゃ、雑貨など大きさや厚みがあるものを送る時に利用します。
宅急便
3辺合計160㎝以内
60サイズ(2㎏以内):700円 80サイズ:(5㎏以内):800円 100サイズ(10㎏以内):1000円
120サイズ(15㎏以内):1100円 140サイズ(20㎏以内):1300円 160サイズ(25㎏以内):1600円
※上記は全国一律料金です。
受取場所は対面受取、PUDO
☆主に厚手の衣類やバッグ、靴など大きめのものを送る時に利用します。
②ゆうゆうメルカリ便
☆補償付き・匿名配送・追跡有り
ゆうパケット
A4サイズ・3辺合計60㎝以内(長辺34㎝以内/厚さ3㎝以内) 重量:1㎏以内
全国一律料金:200円(※郵便局での一般料金は3㎝以下だと360円)
受取場所は郵便受け、コンビニ、郵便局、はこぽす
ゆうパケットポスト【2020年11月4日~新登場】
専用箱(65円)で発送。ポスト投函での発送のみ。
専用箱(大きさ):縦32.7㎝/横22.8㎝/厚さ3㎝ 重量:2㎏以内
全国一律料金:200円(こちらはゆうゆうメルカリ便のみのサービスです)
受取場所は郵便受け、コンビニ、郵便局、はこぽす
☆主に本やCD、コスメや薄手の衣類などを送る時に利用できます。
ゆうパケットプラス
専用BOX(65円)で発送。
専用BOX(大きさ):縦17㎝/横24㎝/厚さ7㎝ 重量:2㎏以内
全国一律料金:375円(こちらはゆうゆうメルカリ便のみのサービスです)
受取場所は郵便受け、コンビニ、郵便局、はこぽす
☆主に分厚い本や小型のおもちゃ、雑貨など大きさや厚みがあるものを送る時に利用します。
ゆうパック
3辺合計100㎝以内
60サイズ:700円 80サイズ:800円 100サイズ:1000円 ※重量25㎏以内
受取場所は郵便受け、コンビニ、郵便局、はこぽす
☆主に厚手の衣類やバッグ、靴など大きめのものを送る時に利用します。
主に使用するのは上記①②です。
③その他(簡潔に記載します)
(1)梱包・発送たのメル便:家具や家電などの発送。送料サイズ別。補償付き・匿名配送・追跡有り。
(2)定形郵便:定形封筒などで発送。カードなど薄くて軽いものの発送向き。84円or94円。
(3)定形外郵便:規格内と規格外がある。定形封筒に入らない軽いものの発送向き。
(4)クリックポスト:A4サイズ以内。1㎏以内。198円。
(5)スマートレター:【専用封筒】A5サイズ。1㎏以内。180円。
(6)レターパックライト:【専用封筒】A4サイズ。4㎏以内。370円。
(7)レターパックプラス:【専用封筒】A4サイズ。厚さ3㎝以上可。4㎏以内。520円。対面受取。
このように見て頂くと沢山の選択肢がありますが、
一番おすすめしたい方法は、①らくらくメルカリ便のネコポスです。
A4サイズに入り、梱包後の厚さが3㎝以内で1㎏以内の商品であれば
基本的にネコポスでの発送をおすすめします。
ちなみに、厚さに関しては郵便受けに入るイメージ、
重さに関しては文庫本約6冊分をイメージして頂ければ良いと思います。
※あくまでイメージなので、採寸・測量が可能な方は発送前に確認をして頂くのが確実です。
おすすめの理由は大きく3つあります。
①料金が1番安い(=必要経費が抑えられる)
②郵便受けで受け取れる
(=購入者が受取時間に縛られない為、早く確実に受け取ってもらえる・不在票の煩わしさ無し)
③追跡や補償も付いている(=荷物の状態を常に把握出来るので安心)
しかし、アクセサリーなど非常に軽く薄いものを発送する際には
定形郵便などの普通郵便等の方が良いとではないかという考えが浮かぶ方もいるかと思います。
配送料を節約する為にはもちろんそちらの方法でもOKです。
私も何件か普通郵便で商品を送った経験はあります。
特に販売単価が安いものはより配送料は削減したいですよね。
ただ安い分、デメリットもあります。
1つ目は追跡や補償が無い為、トラブルが起きるリスク
2つ目は宛名を記載する必要のある場合は記載の手間や住所等のミス
以上に気をつけて頂ければ選択肢としては全然ありだと思います。
持込場所の違いとメリット・デメリット
①らくらくメルカリ便
持込場所:ヤマト運輸・ファミリーマート・セブンイレブン・宅配便ロッカーPUDO
②ゆうゆうメルカリ便
持込場所:郵便局・ローソン
③その他(簡潔に記載します)
こちらに関しては普通の郵便を発送する方法と同様です。
営業所(ヤマト運輸/郵便局)への持込の場合
【メリット】
・発送元に直接持ち込む為、発送や配達が早い
・確実性がある為、安心・安全
【デメリット】
・営業所が近くにあるとは限らない
・手軽さに欠ける
コンビニへの持込の場合
【メリット】
・店舗数が多い為、気軽に持ち込みできる
・買い物のついでなどに行ける
【デメリット】
・配達員の方が集荷に来て、一度営業所へ持ち帰り、
その後に発送される為、発送~到着に時間がかかる
・コンビニと配達員の間にやりとりを挟む為、直接持込より確実性に欠ける
早く受け取って頂くことで、売上金も早く受け取れます。
梱包時に気をつける基本的なポイント
まず全てに共通する大きなポイントは、
販売時と同じ状態で購入者の元に届くことです。
その為に注意する基本的なポイントは3つです。
①防水
商品の素材が何であれ、濡れた商品が届くのは嫌ですよね。
配達時に雨が降っているかもしれない、濡れた場所に落としてしまうかもしれない・・・
万が一外側が濡れた場合でも商品を守る為、ビニール素材の袋等でしっかり包んでください。
②破損
配達員の方は毎日多くの荷物を運ぶので、1つの荷物に必要以上に注意を向けることは難しいです。
その為、割れたり折れたりしないように発送者が緩衝材等で包んで発送することが大切です。
割れ物であれば緩衝材等で包んだり、クリアファイル等の折れやすいものは段ボール等の硬い資材を挟んだりしてください。
③開封不可の状態
中をしっかり包んでいても外側が開いて商品が途中で紛失なんてことがあったら大変です。
商品自体の梱包が完了したら、最後の封をする部分も途中で剥がれることの無いよう
しっかりテープ等を貼ってください。
以上が基本的なポイントになります。
商品によっては追加で気にするポイントもありますが、
基本のこの3点を徹底すればトラブルになる可能性はかなり低いです。
ちなみに私はこの方法を基本として発送をしており、
25件の売買で現在悪い評価は一度もついておりません。
最初は沢山迷いながらで大丈夫です。
沢山経験を積むことで要領を掴むことができるので、
短時間で梱包→発送の流れを実行できるようになります。
もし分からなくなった時はいつでも読み返してみてください!
ゲームソフトの梱包方法についても解説しておりますので、
気になる方は参考にしてください↓↓
【メルカリ】ゲームソフトの梱包方法【写真付きで丁寧に解説】



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