【料金比較】2024年秋に郵便料金が値上げ!変更後の料金や内容を紹介します

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こんにちは。
odangoです。

ご存知の方もいるかもしれませんが、2024年秋頃に日本の郵便料金が改定される見込みであると現在発表されています。
この値上げは30年ぶりの変更となり、現在の料金に慣れている方にとっては大きな変化となるかと思います。

→※更新
2024年10月1日(火)からの改定が決定しました。

郵便物の郵送の際は勿論のこと、メルカリ等を利用されている方にとっては送料の値上げは重要な要素となります。

そこで今回は秋に向けて、どれほどの値上げがあるのかをまとめています。

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値上げされる種類と時期

郵便物の種類

今回値上げが見込まれているのは以下の2点です。

●はがき
●定形郵便

▼定形郵便とは
縦23.5㎝×横12㎝×厚さ1㎝×重さ50g以内の郵便物
(最小縦14㎝×9㎝)
主に長形封筒を使用する郵便物です。

※定形外郵便の値上げは発表されていません※

→※更新
上記2種だけでなく、すべての種類において値上げが発表されています。

値上げされる時期

早ければ2024年10月頃に改定予定と言われています。

→※更新
2024年10月1日(火)からの改定が決定しました。

現在の料金との比較

日常的に使用頻度の多いものをまとめています。

【はがき】
✿現在 63円 →→→ ✿2024年10月1日以降 85円
       +22円

【定形郵便】
●25g以内
✿現在 84円 →→→ ✿202410月1日以降 110円
       +26円
●50g以内
✿現在 94円 →→→ ✿2024秋10月1日以降 110円
       +16円

【定形外郵便(規格内)】
●50g以内
✿現在 120円 →→→ ✿2024年10月1日以降 140円
        +20円
●100g以内

✿現在 140円 →→→ ✿2024年10月1日以降 180円
        +40円
●150g以内

✿現在 210円 →→→ ✿2024年10月1日以降 270円
        +60円
●250g以内
✿現在 250円 →→→ ✿2024年10月1日以降 320円
        +70円

定形郵便物については、これまで重さによって10円の違いがありましたが、今回110円に統一されるため、定形郵便物は重さ関係なく全て110円という事となります。

定形外郵便については、1つ1つが相対的に値上げしている形になりますので、単純な値上げと考えるだけで良いかと思います。

その他の郵便物の詳しい料金については以下から確認できます。
https://www.post.japanpost.jp/service/2024fee_change/index.html

よくある発送物の例

今回定形郵便に関する扱いが今までとは変わるため、そちらの例を挙げています。

【定形郵便】

●25g以内
トレーディングカード系1~5枚程度
ラバーキーホルダー1点程度

●50g以内
トレーディングカード系5枚以上程度
ポストカード1~3枚程度
ラバーキーホルダー1~2点程度

今後は25g以内に収める必要がなく、カード類1枚送っても、5枚以上送ってもどちらも110円かかってしまう為、送料を節約するために可能な限り纏めて発送することがこれまで以上に重要となってきます。

紙類や軽いグッズを送るときに関係してくることになりますので、そちらのお取引が多い方は注意して下さい。

郵便料金の値上げが検討されている理由

値上げの背景として、日本の郵便事業が現在、厳しい状況に置かれていることが原因とされています。

①営業損益の赤字
民営化後の2022年度に初めて日本郵便の営業損益が赤字となっています。
効率化や人件費削減などの努力がされておりますが、それを超える物価高騰などの影響が大きな打撃を与えています。

②郵便物数の減少
現代のインターネットやデジタル化の進展により、郵便物の数は年々減少の一途を辿っています。
郵便物に関わる料金は日本郵便の利益となりますので、単純に入ってくる利益が減っていることとなります。

いかがだったでしょうか。

こちらの変更を前もって知っておかないと、切手料金が足りず差し戻されたり、送る商品に対して割高な送料となり、損をしてしまうことがあり得る為、事前に把握しておくことが大切です。

少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

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